私は何も考えない

人生詰んでるオヤジが、どうでもいいこと、いい加減なこと、つまらないこと、くだらないこと…を書き連ねるブログです。

パトレイバー首都決戦~感想など(ネタバレあり)

GWは、特になにもしないまま、終わってしまった。いつものことだが。

それはそれとして、押井守監督の最新作「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を観たので、覚え書き程度に感動感想を纏めておく。

ちなみに、私はこの作品の前提となる「機動警察パトレイバー 2 the Movie」、パトレイバーシリーズの最初の劇場版である「機動警察パトレイバー the Movie」は、それぞれ大げさではなく100回位は観ている。今回の観客には、こういう人は多かろうと思われる。

観たのは、5/1、新宿ピカデリー、封切り当日の午後7時の回。この日の朝イチの上映では各キャストの舞台挨拶もあったが、それは残念ながら観れず。

結論から先に書くと、エンターテイメントとしては非常に良く出来ていると感じた。反面、ラストにかけて釈然としない点もあったが、これは、その点も含めた意図的な演出なのかもしれない。

ストーリーは、「機動警察パトレイバー 2 the Movie」の後日談ということになっている。

2002年の柘植行人による事件を再現するかのようにミサイルによりレインボーブリッジが破壊されて、ストーリーが始まる。

事件の主謀者は、現在は獄中の柘植行人に心酔する小野寺をリーダーとするテログループ。自衛隊の最新鋭戦闘ヘリ「グレイゴースト」を強奪し、天才的な操縦センスを持つ灰原零をパイロットとして、レインボーブリッジを始め、各所の破壊を実行する。

そして、テログループを追う警視庁公安部の警部、高畑慧と、巻き込まれる後藤田、さらに巻き込まれる特車2課、という構図でストーリーが進められる。

作品の前半は、基本的には公安の高畑慧と、特車2課の後藤田との会話劇が中心。様々なシーンでパトレイバー2を踏襲している。シチュエーション、セリフ回し、アングル、等々。

これは、意図的なものであろうし、ファンサービスの意味もあったのだろうけれど、私的には、少々鼻についたかな。あのビデオのシーンまで再現することないのに、とは思ってしまった。カラオケは無かったが。

後藤田と、先代であり先輩でもある後藤(元)隊長との差が面白い。後藤田は、後藤に似ている/似させようとしているが、後藤ほどの能力は無い。後藤は一切登場しないのだが、この2人の差が良く分かる。

作品の中盤は、人対人のバトルシーン、カーシャかっこいい。見事な殺陣である。灰原にボロボロにされる佑馬、情けなくて良い。整備班のリボルバーキャノンの人力発射、なんだかあり得ない感じがとても良い。

終盤は、グレイゴーストが暴れまわる。

グレイゴーストvs戦闘機、グレイゴーストvs戦闘ヘリ。グレイゴースト自体はCGによる実背景に対する合成であるが、音響の良さも相まって、ド迫力である。ここらへん、見応え充分である。映画館で観てよかったと思うのである。

最後は、グレイゴーストvsイングラム

イングラムは、稼働可能時間が3分とか、当初からスクラップ寸前の状態であり、この機体で縦横無尽に飛び回る戦闘ヘリと対決しようという、無謀な作戦である。「戦力はまだある」なんて言っている場合ではないのである。ただ、こういった無謀さも、第2小隊の「伝統」の一つであり、「遺産」なのだろうな、とは思う。

光学迷彩により視界から消えるグレイゴーストに対し、音を頼りに攻撃を加えようというわけだが、…この辺り、前宣伝では強調されていたが、作中ではそれ程でもなく、少々肩透かしを食らった感じ。

肩透かしといえば、「首都1000万人を人質に」も、作中では佑馬の「首都の1000万人を人質に取っているのと同じだよなー」みたいなセリフにちょっとだけ出てくるだけで、実質的なテロの内容が、「1機のグレイゴーストにより都心の主要建造物を破壊する」以上のものでは無い。そのため、この1000万の人質についても、説得力に欠けるのではなかろうか。

この作品では、テロ主謀者側の描写がほとんど無く、何のためのテロなのか、今ひとつ、はっきりしない。

一方、グレイゴーストのパイロットの灰原零は、既に亡くなっているはずの人間であったわけで。つまり、この灰原は、墓碑に記されるように亡くなった「ことにされた」灰原本人か、はたまた、亡くなった灰原を騙る別人か。この「灰原の戦争」とは、灰原が、自分の戦争のためにテログループを利用したのではないかと。

ただし、グレイゴーストのパイロットとしての灰原の素性については、作中では全く明かされていないので、この「灰原の戦争」も、何に起因するものか、何をしたかったのかなどは不明なままである。

したがって、作中で語られるテロも、意義が希薄で、よく分からない。結果として、アクションシーンの爽快な印象とは裏腹に、なんだか釈然としない部分を残したまま、館を出た。

しかしながら、押井監督は、インタビューで「今の時代は、テロリストはよく分からないもの。」、「灰原はよく分からないもの。」などと語っているので、よく分からないという感想は、ある意味で正解なのかもしれない。ロードショーとして公開される映画としてそれでいいの、という気持ちはあるが。

 

 

機動警察パトレイバー2 the Movie [Blu-ray]

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長門有希ちゃんの消失~雑感

TVアニメ版「長門有希ちゃんの消失」、第4話目を観る。

相変わらず原作のコミックスをきちんと踏襲した、正統派ラブコメである。それ以上でもそれ以下でもなく、正直なところ、第4話目にして既に観ていて疲れてきた。朝倉涼子の過保護ぶりが少々かなりウザい、ということもあるかも知れん。

で、原作であるコミックス版も含めて、「長門有希ちゃんの消失」に対する雑感。

この「長門有希ちゃんの消失」は、「涼宮ハルヒの憂鬱」原作者の谷川流氏による公式パロディということで、「涼宮ハルヒの憂鬱」の登場人物が全て一般人だった場合のifストーリーということになっている。

長門有希ちゃんの消失」は、ハルヒシリーズの「涼宮ハルヒの消失」と設定上で異なる点は、「キョンが改変前の記憶を保持しているか否か」の1点のみである。「涼宮ハルヒの消失」では、改変前の世界はクリスマスイブ前までの描写しか無いが、「長門有希ちゃんの消失」では、必然的に、それ以降の描写もあるわけだ。

長門キョンを含め、他のメンバー(朝倉、ハルヒ、小泉、鶴屋さん、みくる)の登場は、「涼宮ハルヒの消失」の改変後の世界におけるそれと対応するように描写されている。唯一、キョンが改変前の記憶を持っているか否かの差を除いて。

コミックス版は、現在8巻が最新で、私はヤングエースの連載を読んでいないので、コミックス版の第8巻以降の進展がどのようになっているかは分からない。第8巻までは、「涼宮ハルヒの憂鬱」の各登場人物が一般人として登場しつつ、現状のラブコメ路線が維持されている。

ここで、一つ仮定。というか、妄想に近いが

涼宮ハルヒの消失」では、長門は、改変後の世界でも、キョンは改変前の記憶を持ち続けるように、世界を設定した。

しかし、長門が、改変後の世界で、キョンも、他の登場人物と同様に改変前の記憶を失うように世界を設定したとしたら、どうだろうか。

この場合、この作品世界の何処かに、宇宙人:長門や、未来人:みくる、超能力者:小泉、…等が存在していることにならないか。

何を言いたいかというと、「長門有希ちゃんの消失」という作品タイトルである。

これが、単に「涼宮ハルヒの消失」と語呂を合わせただけということも十分に考えられるし、実際にそうかも知れない。

しかし一方で、この「長門有希ちゃんの消失」というタイトルに意味がある、と考えることも可能である。少なくとも、ハルヒシリーズの一連のタイトルには、何がしかの意味があった。

ここで当然気になるのが、「消失」とは、何が消失するのか、という点である。

涼宮ハルヒの消失」では、確かに、長門の世界改変により、異能力者としてのハルヒの能力が消失し、改変後の世界では、改変前の世界のハルヒは、実質的には「消失」した。

では、「長門有希ちゃんの消失」で消失するのが誰かというと、それは、タイトルから「長門有希(ちゃん)」ということになる。この「ちゃん付け」の長門は、恋する乙女であり、引っ込み思案なゲーム好きの少女であり、朝倉涼子が母性本能を発揮せずにはおれない、儚げな存在である。

この「ちゃん付け」長門が消失した後にくるのは、当然のことながら世界改変前の「あの」長門であろうと思う。そして、長門の消失と絡めて朝倉が壊れ(…というか、「長門有希ちゃんの消失」での朝倉も、長門への構いぶりは少々常軌を逸している気がする)、また、改変前の各メンバーが出現する、という流れが想像できる。

まぁ、以上は単に私の妄想であるわけだし、仮に妄想が当たっていたとしても、少なくともアニメではやらないであろうし、原作でもこの辺は裏設定的な存在に留まることは考えられる。

自分としては、こういう「大どんでん返し」的な展開を期待するのだが…

 

 

 

メタモフィギュア 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 (ネコVer.)

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長門有希ちゃんの消失~第2話…いや~、これはもう…

TVアニメ「長門有希ちゃんの消失」第2話を観たわけだが…いや何というかもう、ニヤニヤが止まらないですな、これは。最後の方の雪のシーンなど、クールの最終話に持ってきてもいいくらい。

ストーリーは、原作(コミックス版)を、実に丁寧に、ほぼ忠実に踏襲している。視聴者のニーズを良く分かっていらっしゃる。

第2話目でクリスマス編を片付けて、次はいよいよ涼宮ハルヒの本登場となるわけだが。ハルヒは、第2話目でも回想シーンで登場したけれど、平野綾さん、さすがですな、シリーズだった頃の雰囲気を再現している。何だかんだ言われたけれど、実力あると思う。

第1話、第2話と、結構テンション高かったと思うのだけれど、このテンションを最終話まで維持できれば、少なくとも今期の覇者にはなれるのではと思う。

ところで、私はこの「長門有希ちゃんの消失」について盛大に勘違いしていた事が今さら判明。この「長門有希ちゃんの消失」は、私はてっきり、「涼宮ハルヒの消失」で改変された世界を元に戻せなかった/元に戻さなかった場合のifかと思っていたのだが、それは間違いで、「涼宮ハルヒの憂鬱」の各キャラが一般人だった場合のifだったわけだ。

これは非常に重要なポイントなので、勘違いしたままだと危なかった。^^;

コミックス版を8巻まで読み進めて、変だとは思ったのだ、特に朝倉が長門のいささか過保護な親友であるままストーリーが進行するのが。

私としては、「涼宮ハルヒの消失」の最後の朝倉みたいのを、ちょっとだけ期待していたのだが、そういった展開は無いようである、今のところは。

そんなわけで、次週に期待。

 

 

 

長門有希ちゃんの消失(2)

長門有希ちゃんの消失(2)

 

 

長門有希ちゃんの消失~アニメ版第1話を観た

TVアニメ「長門有希ちゃんの消失」は、言うまでもなく、「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフコミックスのアニメ版である。さらに詳細には、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソードの一つ、「涼宮ハルヒの消失」において、長門が改変した世界を元に戻せなかった/元に戻さなかった場合の「if」ストーリーなわけで、原作(コミックス版「長門有希ちゃんの消失」、以下、「原作」とはこれを指す)の、世界の改変前のストーリーを全て踏まえた上での話となっている。

長門有希が嫁の私としては、今期で最も楽しみにしていたアニメである。

で、第1話を観た感想だが、とりあえず、卒なくこなしている(もちろんいい意味で)、という印象。上々の出来だと思った。

ストーリーは、原作とほぼ同じ、コミックスをそのままアニメ化した感じかな。これはこれでアリだと思う。

観た当初は、「あれ?ずいぶんコミカルだな、こんな話だったかな?」と思ったが、原作を読み返してみると、「こんな話」だった。ぱっと見、ラブコメの王道。

また、キョンのキャラデザにも違和感があったが、これも原作がこうなっていた。なるほどー。

アニメの第1話がコミックス第1巻の約半分、アニメは全12話のようなので、単純計算だとコミックス第6巻までとなるが、第6巻では佐々木が登場するので、キリの良い第5巻くらいまでかな、などと想像。

一つだけ違和感が。

長門有希の声が、違いすぎる。中の人は同じはずだが。

もっとも、第1話めの長門は、世界改変前の長門とは別の人格という設定なので、中盤に訪れるであろう展開のために敢えて声質を変えているのかもしれない。

ま、何はともあれ、今後を楽しみにするのであった。

 

 

 

長門有希ちゃんの消失(1)

長門有希ちゃんの消失(1)

 

 

艦これアニメ第12話~最終回観たけど…

艦これアニメ第12話、最終話を観た。

とりあえず、前回感想の予想の結果は(1)だった。まぁハッピーエンドに纏めようと思ったら、これになるだろう。(2)では鬱展開以外考えられない。

ともあれ、12話では、いわゆる無難な展開で最終話がハッピーエンドで締められていた。

つまり、駆けつけた吹雪が赤城への爆撃を迎撃し、その後、一時的に絶望的な展開になるものの、提督の謎の復帰と、大鳳の謎の援護、そして大和の到着(これは謎ではない)、等々により勢いを取り戻し、遂に敵深海凄艦を撃滅、ハッピーエンドに至る、という。

唐突な大鳳による援護や提督の鎮守府への復帰など、ご都合主義的な展開であることは否めないと思うが。

何だかんだで、艦これアニメは、2015年初春季のアニメの中で全話を略リアルタイム(でもないけど。その週のうちに、くらいの意味で)で観てしまった唯一のアニメなわけである。ちなみに他に観ていたのは「純潔のマリア」と「幸腹グラフィティ」。録っただけで観てない回があるので、春アニメ始まる前に観ておかないと。

が、敢えて言わせてもらうと、また、これは、もう100万人くらいに言われているだろうことは想像に難くないが、艦これアニメは、「劣化ストライク・ウィッチーズ」であることは、間違いなかろうと思う。

世界観でいえば、共に第2次世界大戦をモチーフとしている。これは、オリジナルの艦これが元々そうであるので、まあいいとして、時間軸的には、ストライク・ウィッチーズ(以下、ストパン)はおそらくパラレルワールド、これに対して艦これアニメは、おそらくループ。違いはあるけれど、似ているといえば似ている。

最終話での飛行場姫は、すっかりネウロイである。劇場版ストライク・ウィッチーズのラスボスの巨大ネウロイを彷彿とさせる。戦闘機を次々と放つ姿とか、破損からの復帰の様子とか。

艦娘達にしても、艤装装着シーンなどはストパンのストライカーユニット装着シーンを意識していると思われる。ただ、私的には、この艤装装着シーンはなかなか面白いと思っていたのだが、作中では省略されていることが多く、少々残念であった。

深海凄艦の正体が不明なところもネウロイに通じるかとも思うが、これはゲームとの関連というところが大きいとは思う。

結局何がいいたいのかというと、艦これアニメは、ストパン的世界を間借りしてゲームの艦これの要素をぶちこんだというだけの、いかにも中途半端なアニメではなかったか、ということなのだ。

ストパンにおけるネウロイは、圧倒的な恐怖として描かれている。ネウロイに蹂躙される人々、街、国が描かれ、ウィッチたちはそれらを取り戻そうと戦う。

これに対して、艦これアニメにおける深海凄艦は、単に「敵」であり、しかもそれが何故「敵」であるかの描写が乏しい。敵として対峙した際の恐怖はあるが、手出ししなければ襲ってこないのでは、などとも考えてしまう。このへんがゲームをアニメ化する際の難しい点なのかも知れないが、ゲームを忠実にアニメ化しすぎたともいえる。

艦娘は軍艦の擬人化であり、「人間」を登場させるのが困難であるという問題もあったのかもしれない。

最後に「続編制作決定」の告知があったが この告知を見た瞬間「うえっ」と声が出た。そういう人は多かろうと思う、続編も今回の路線だろうけど(4コマ原作だと別作品になってしまう)、見応えあるマトモに観ることができる作品を期待する。

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艦これアニメ第11話感想…ぽい何か

艦これアニメ第11話。

最悪の展開になってきた、戦況的にも、ストーリー的にも。

ストーリーのあちこちに、死亡フラグ、全滅フラグが立ちまくっている。

待てども来ない大和、頑なな無線封止、第1航空艦隊の先走った行動、…等々。ミッドウェイ海戦の史実に忠実に、ということなのだろうか。

しかし、ミッドウェイ海戦の再現など、このアニメを観ている人の中に、望んでいる人など果たしているのだろうか?ミッドウェイ海戦では、赤城、加賀、飛龍、蒼龍の各航空母艦を喪失しているが、アニメでこんな展開を望んでいる視聴者などいるものか。ま、そうとも限らないんだけどね。飛龍や蒼龍など、大破させられるためにわざわざ出演しているようなものではないか。北上&大井まで、悲劇の演出に使われてしまっている。

そんな中で、長門と陸奥の司令室でのシーンの演出は、良かったと思うけどね。

第11話のラストは、敵戦闘機からの爆撃を赤城が今まさに受けようという寸前で終わっている。

次回の展開としては、(1)待機中に胸騒ぎでいたたまれなくなり出撃した吹雪の放った砲撃が、パトリオットさながら、赤城への爆撃を迎撃する、(2)結局、赤城は爆撃され轟沈または大破、吹雪が「赤城さんの仇」とか言って何かする(…何ができるのだろう…)などが考えられると思うのだが。(1)が面白いかな。

艦これアニメは、次回の第12回で最終回なはず。

どう締めるか。「ネオチした(ゲーム)提督の夢だった」が実は最も平和なのかもしれない。

個人的には、こんな感じの、キャッキャウフフ系が観たかったんだけれどね。

…あと一回、艦これアニメの最終回まであと一回ですからな?…で、ホントにループしたりして。

 

 

 

軍艦写真帖 【附録】大日本帝国軍艦写真帖

軍艦写真帖 【附録】大日本帝国軍艦写真帖

 

 

 

艦これアニメ第10話の感想を少しだけ

昨日観た艦これ第10話があんまりだったので、この感動()を忘れないように、書いておこう。

前回、「艦これはカオスアニメなのだ」と書いたばかりだったのだが、第10話でますますカオス度が上がったのではないかと、そう思うわけで。

何しろ、「提督」が吹雪を旗艦にし重要任務に就かせるに至った発端が、夢にウェディングドレスの吹雪が出てきたから、…って何なんだ。これって要するに、ブラウザゲーム艦これの抽選にやっと受かり、さてゲームを始めようかという新人提督が、初期艦6艦のなかで吹雪に一目惚れしてしまった、という状況なのでは?もしそうなら、ついにリアルまで取り込んでしまったのか、と思ってしまう。となると、最終話のオチは、アニメ版艦これは、ゲーム版艦これで寝オチしてしまった提督が見た夢だった、なんていうのも有り得るかな。いやまあさすがにね、今どき夢オチは有り得ないけれど。

そして、次回はMI作戦。これってミッドウェイ作戦を想定してたんだっけ(私はイベントではそこまで辿りつけなかった)?…次回がMI作戦と知ってから第10話を見直すと、赤城さん、死亡フラグ立ってますがな、どう見ても。

ま、私の予想が当たったことなど無いので、上のような酷いことにはならないとは思うけれど、鬱展開ぽいのは間違い無さそうだ。

残すところあと2話。どうなりますか。