艦これアニメ第11話感想…ぽい何か
艦これアニメ第11話。
最悪の展開になってきた、戦況的にも、ストーリー的にも。
ストーリーのあちこちに、死亡フラグ、全滅フラグが立ちまくっている。
待てども来ない大和、頑なな無線封止、第1航空艦隊の先走った行動、…等々。ミッドウェイ海戦の史実に忠実に、ということなのだろうか。
しかし、ミッドウェイ海戦の再現など、このアニメを観ている人の中に、望んでいる人など果たしているのだろうか?ミッドウェイ海戦では、赤城、加賀、飛龍、蒼龍の各航空母艦を喪失しているが、アニメでこんな展開を望んでいる視聴者などいるものか。ま、そうとも限らないんだけどね。飛龍や蒼龍など、大破させられるためにわざわざ出演しているようなものではないか。北上&大井まで、悲劇の演出に使われてしまっている。
そんな中で、長門と陸奥の司令室でのシーンの演出は、良かったと思うけどね。
第11話のラストは、敵戦闘機からの爆撃を赤城が今まさに受けようという寸前で終わっている。
次回の展開としては、(1)待機中に胸騒ぎでいたたまれなくなり出撃した吹雪の放った砲撃が、パトリオットさながら、赤城への爆撃を迎撃する、(2)結局、赤城は爆撃され轟沈または大破、吹雪が「赤城さんの仇」とか言って何かする(…何ができるのだろう…)などが考えられると思うのだが。(1)が面白いかな。
艦これアニメは、次回の第12回で最終回なはず。
どう締めるか。「ネオチした(ゲーム)提督の夢だった」が実は最も平和なのかもしれない。
個人的には、こんな感じの、キャッキャウフフ系が観たかったんだけれどね。
…あと一回、艦これアニメの最終回まであと一回ですからな?…で、ホントにループしたりして。
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