私は何も考えない

人生詰んでるオヤジが、どうでもいいこと、いい加減なこと、つまらないこと、くだらないこと…を書き連ねるブログです。

「けものフレンズ」について、さらに妄想してみた

今やWeb界隈で話題沸騰中の「けものフレンズ」、かく言う私も、常時あのOPが頭の中でループしているという、軽い中毒状態に陥っているわけだが。
作中の世界について色々と取り沙汰されており、人間文明の崩壊後の世界ではないか、みたいな感じに落ち着いていると思われる。
 
ここで、「けものフレンズ」の世界について、さらに妄想してみた。
つまり、「けものフレンズは実はゲーム内の仮想世界ではないか」。
元々「けものフレンズ」はゲームだったわけだが、アニメ版の「けものフレンズ」も、実はゲーム内の出来事ではないかと。そう考えてみたわけで。元のゲームは運営が終了しているらしいので、その後日談かも。
まあ、ネットでは語り尽くされているかもしれないが。
 
この場合、ゲームの目的は、「かばんちゃんを、無事に図書館まで送り届ける」ことであり、かばんちゃんは、図書館で「はかせ」なる人物?と会い、自身が何者であるかを知る、というわけだ。
このゲームのプレイヤーは、「フレンズ」達の中から、自分が操作するフレンズを選ぶ。
作中では、プレイヤーキャラクターは、「サーバル」と、「アライグマ」のアライさん。もしかするとフェネックもそうかも知れない。
プレイヤーは、かばんちゃんを捕捉?して(かばんちゃんと仲良くなって)、無事に図書館まで連れて行くことができれば、莫大な報酬を得られる、という仕組み。
 
アニメのストーリーは、いちいち「クエスト」仕立てになっている。まあ、この、何かを解決しつつストーリーを進めることで自体は、物語の基本的なパターンの1つであると思うし、決して目新しいものではない。
しかし、「けものフレンズ」では、それが「あからさま」なのである。
例えば、第1話は、かばんちゃんを探す、が最初のクエストで、次はゲートのセルリアンを倒す、になる。プレイヤーがかばんちゃんを見つけて同行できていることが、セルリアンを倒す条件。
第2話は、バスを発見、川に橋を架けて、バスを組み立てる。
第3話は、山頂に行き電池を充電する。
第4話は、巨大迷路の突破。かばんちゃんと同行することで、隠し扉になっている出口を発見できる。
第5話は、ビーバー&プレーリードッグの家作成。これも、かばんちゃんが同行していないと達成不可。
…など。
ジャパリパークそのものは、ゲームの設定ということで、「そういうもの」だった、となる。
また、こう考えると、すでに生産されていないはずの「ジャパリまん」がジャパリパーク内のあちこちで入手できるのも納得いくし(ゲーム内の体力回復用アイテム)、ジャパリコインは、後に何かのアイテムを入手するために必要なものだ。「はかせ」は、元のゲーム内キャラのミライさんかも。
 
ただ、この「ゲーム世界説」は、つまるところ「夢オチ」であって反則であり、作中で表明されることがもしあれば、そのときは炎上必至であろう。
だから、流石にこれはないだろうな、とは思うが。

 

 

 

 

ようこそジャパリパークへ(初回限定盤)

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