私は何も考えない

人生詰んでるオヤジが、どうでもいいこと、いい加減なこと、つまらないこと、くだらないこと…を書き連ねるブログです。

「ごちうさ」を今さら観たのだが、なんか怖いよ、これ

AmazonのPrime Videoで「ご注文はうさぎですか?」第2期を無料配信していたので観てみた。

「キャラの可愛さに癒やされるアニメ」のような評価が多かったので、そのつもりで観てみたのだが、開始5分後に「これはいかん」と本能が察知し、結局Aパートだけ観て継続視聴を断念。

何が「これはいかん」と思ったかというと、各キャラのあの「眼」。

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これである、この眼である。

瞳孔が見開きっ放しのように見え、無生物的、無機質的で空虚な感じがし、若干の狂気も感じて怖い。

さらに言うと、各キャラの性格がいかにも萌えキャラしていて、その萌えキャラ感と無機質的な眼との間に、抗いがたい違和感を感じたのである。

特に、キャラの顔がアップになると眼の部分が強調されるアングルとなるわけだが、それが更に怖い。こんな風に。こっち見んな。

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この見開いた眼で可愛い口調で喋られると、自分にとっては軽いホラーなのである。

…と、ここで思ったのだが、最近のアニメの萌え系の眼は、みんなこんな風でなかったか。

そう思って、自分の見知ったアニメを調べると(たった4作であるが)、こんな感じである。これらのキャラには、上で述べたような違和感を感じたことはない。

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眼だけみると、一見、「ごちうさ」と大差無いように見える。が、これらに比べて「ごちうさ」は瞳孔がかなり大きく、また、虹彩の縁取りが細い。つまり瞳孔と虹彩をより強調した構成となっている。さらに、「ごちうさ」において、虹彩がグラデーションとハイライト(でいいのかな?白い反射部分)のみで構成され、これらに比べてJewel感が強い。

おそらく、「ごちうさ」のこの大きく黒い瞳孔と、Jewel感が強い虹彩とが無機質感となり、キャラの性格付けと相まって、如何ともし難い違和感を感じる要因となっているのであろうと。

ま、あくまで私の趣味嗜好の問題なのであるが、違和感の原因がなんとなくだが解決してすっきりした。

 

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