グラスを割ってしまった。
食器洗い中に、ワイングラスを割ってしまった。グラスを洗い中に手が滑り、10cmくらいの落差でもってシンクの底に当たり敢え無く割れた。あっけないものだ。
特に高価でもなく、特別な思い入れがあるグラスでもなかったが、10年以上使ってきたものなので、残念ではある。
実はこのグラスを買った後にもう一つワイングラスを入手したのだが、それは、入手してから半年も経たないうちに、これも食器洗い中に割ってしまった。だから、今回割ったグラスは、生き残っていた初代のグラスということになる。
昨晩、ワインを飲もうとして、このグラスと、最近入手しお気に入りで使っていたグラスと、どっちを使おうか迷い、久し振りに古い方を使ってみようと思ったのだ。そして、グラスを眺めて「このグラスもけっこう汚くなったな、そろそろ新しいグラスを買おうか」などと考えていた。
それが良くなかった、…良くなかったというより、伝わるのではないかな、こういう気持ちは。いやそれ以前に、グラス自身が寿命を感じてこうさせたのでは、などと考えてみたり。
もちろん、グラスに意思があるわけではないので、単なる妄想ではあることは言うまでもないが、こういうことは結構ある気がするし、こういう考え方自体は悪くないと思っている。
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