私は何も考えない

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長門有希ちゃんの消失~アニメ版第1話を観た

TVアニメ「長門有希ちゃんの消失」は、言うまでもなく、「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフコミックスのアニメ版である。さらに詳細には、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソードの一つ、「涼宮ハルヒの消失」において、長門が改変した世界を元に戻せなかった/元に戻さなかった場合の「if」ストーリーなわけで、原作(コミックス版「長門有希ちゃんの消失」、以下、「原作」とはこれを指す)の、世界の改変前のストーリーを全て踏まえた上での話となっている。

長門有希が嫁の私としては、今期で最も楽しみにしていたアニメである。

で、第1話を観た感想だが、とりあえず、卒なくこなしている(もちろんいい意味で)、という印象。上々の出来だと思った。

ストーリーは、原作とほぼ同じ、コミックスをそのままアニメ化した感じかな。これはこれでアリだと思う。

観た当初は、「あれ?ずいぶんコミカルだな、こんな話だったかな?」と思ったが、原作を読み返してみると、「こんな話」だった。ぱっと見、ラブコメの王道。

また、キョンのキャラデザにも違和感があったが、これも原作がこうなっていた。なるほどー。

アニメの第1話がコミックス第1巻の約半分、アニメは全12話のようなので、単純計算だとコミックス第6巻までとなるが、第6巻では佐々木が登場するので、キリの良い第5巻くらいまでかな、などと想像。

一つだけ違和感が。

長門有希の声が、違いすぎる。中の人は同じはずだが。

もっとも、第1話めの長門は、世界改変前の長門とは別の人格という設定なので、中盤に訪れるであろう展開のために敢えて声質を変えているのかもしれない。

ま、何はともあれ、今後を楽しみにするのであった。

 

 

 

長門有希ちゃんの消失(1)

長門有希ちゃんの消失(1)