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私は何も考えない

人生詰んでるオヤジが、どうでもいいこと、いい加減なこと、つまらないこと、くだらないこと…を書き連ねるブログです。

「神のみぞ知るセカイ」FLAG266「ろまんちっく☆2Night」ネタバレ雑感

コミック

神のみぞ知るセカイ」も、いよいよな感じになってきて、物語が急速に収束に向かっている。

もう残すところ1~2回?

で、エルシィが「ラスボス」だったということらしい。

…なぁんだそうかぁ、あはははは。

ではなくて、この設定は、少々取って付けた感が無くもない。

エルシィの姉(リミュエル)がラスボスではないか、という話は以前からネット上では見かけていた。

エルシィがラスボスと予測していた人も少なからずいただろうと思う。

けれど、伏線らしきものも無く(少なくとも私は分からなかった)、桂馬だけがエルシィの存在を疑ってかかっていた、というのは、どうなのかな。

まぁ、「神のみ」はミステリではないので、作者が読者に対してフェアであるか否か、は問題にはならないとは思うけれど。

それでも、ラスボスを自覚したエルシィが、桂馬との対談の中で、皆と暮らして人間が好きになってしまい、ラスボスとしての役目を放棄してしまうあたりは、エルシィらしさが出ていて、思わず和んでしまった。

これで、新悪魔vs旧悪魔の戦いも一応の決着がつき、残る最大の疑問は…

桂木桂馬

こやつは一体何者か、という一点になったわけだ。

桂馬は、作中で「なぜボクなんだ」と疑問を呈する。

そしてその後、10年前の世界に移動させられ、10年後の自分があるのは、様々な人達(悪魔含む)の意志に支えられたからこそ、ということを知る。

しかし、「なぜ桂馬なのか」という疑問には答えられていない。

物語冒頭(第1巻)で、ドクロウは、「落し神を探せ」とエルシィに命ずる。

すなわち、ドクロウは、この時点で桂馬がどのような経緯を辿って今に至る存在なのかを知っていることになるのではなかろうか。

つまり、「神のみぞ知るセカイ」の世界の時間は10年の期間でループしており、桂馬は、ループした時間の中での「存在の環」ではないかと。

では、その10年間を生きる桂馬は、どこから来たのか?

例えば桂馬の父親は、作中において一度も姿を見せていないし、桂馬は電話を介しての会話もしていない。もしかして、このへんにカギが?

この10年前と現在の関係にどうケリをつけるか、ここが、この物語のラストに向けて最も気になる点である。