私は何も考えない

人生詰んでるオヤジが、どうでもいいこと、いい加減なこと、つまらないこと、くだらないこと…を書き連ねるブログです。

深夜アニメとBD

深夜の時間帯がTVアニメの解放区となって、昔では考えられなかった本数の深夜アニメが放映されている。

で、予算の関係からか、多くの深夜アニメが1クール12話もしくは13話、多くて2クール、といった放映形態となっている。で、その予算の源として、そのアニメ自身のBD/DVDの売上が占める割合が大きいと聞く。ま、一種の自給自足ですな。

ここで、視聴者としては、チェックしているアニメのBD/DVDを購入するかどうかは悩みどころだったりするわけで。私自身、期に2~3作、BDを購入することが多いが、何を購入するかについては、いつも悩む。

ちなみに、2012年冬期は「中二病でも恋がしたい」と「ガールズ&パンツァー」の2本。それに対して、今期すなわち2013年初春期は、実は購入している作品は無かったりする。チェックしている作品は何本かあるし、それなりに面白い作品もある。

何を基準にして、BDを購入するか否かを決めるか。それが問題。

例えば今期。

前期からの2クール構成で放映されている「ロボティクス・ノーツ」は、自分的にはかなり気に入っていて、購入しようかと思ったが、製品仕様を見ると、収録は各巻2話ずつ。2クールが全26話だとすると、全13巻。予算的にもスペース的にも結構キツイかな、と思い、購入は断念。

2クールものでも、「モーレツ宇宙海賊」は1巻目を除き、各巻4話ずつ収録。また、「けいおん!」2期も2クールものだったが、確か各巻3話ずつ収録だったと思った。

BDなどのパッケージは、なぜか、収録本数にかかわらず、価格が一定なのだな。

さらに、2012年の夏期だったか1クールものして放映されていた「キルミーベイベー」。これは非常に面白かったし何度でも観たい作品なのだが、BDを購入するかといえば、それは躊躇されたわけで。

まぁ一言で言ってしまえば画質の問題。

BDの解像度は1920×1080p、それに対して地上デジタル放送の解像度は1440×1080i。しかしながら、DVDの720×480よりは遥かに高解像度。

キルミーベイベーのような平坦な映像は、BDを購入するまでもなく、地上デジタル放送を録画するだけで十分だと思うのだ、少なくとも私は。

いくら作品が面白くても、売れにくいと思う、実際、売上は惨憺たるものだったらしいが。

逆に、3Dモデリングのメカがガシガシ動くような作品は、高解像度での見応え十分。ガールズ&パンツァー然り、モーレツ宇宙海賊然り。銀翼のファムも映像だけは凄かった。

まぁね、モノの価値観は人それぞれだから、一概には言えないけれど、1巻が2,000円くらいなら、もっと気軽に買えるのにな、とは思うわけで。