私は何も考えない

人生詰んでるオヤジが、どうでもいいこと、いい加減なこと、つまらないこと、くだらないこと…を書き連ねるブログです。

「初恋ゾンビ」雑感(第88話「白日の少女」)

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ここ何回かの「初恋ゾンビ」は、ストーリーが一気に核心に迫ってきて、なかなかに目が離せない事になっている。(正直、少し前までの「指宿クン両親編」は、少々タルかった)

 
自分の出番が終わり舞台から降りたタロウはイブと再開し、イブが劇の途中の記憶がないことを知る。これで、タロウは、自分の気持ちの変化がイブの存在に直結することを再認識したか。
舞台袖でのタロウのイブに対する反応は、まるで浮気がバレたかのよう。

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ところで、前回の最後で、指宿クンが女の子であることが江火野さんにバレ、これは回避できないもよう。
しかし、江火野さんの機転により 、駆けつけた他のクラスメイトに指宿クンが女の子であることがバレてしまう最悪の事態は回避される。

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いや違う。

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そして最後、江火野さんと指宿クンの会話。
江火野さん、タロウの初恋の人が指宿クンであったと理解、その上での指宿クンとの会話にて、指宿クンが「自分と同じ」女の子であることを、敢えて確認する。これは、指宿くんをはっきり恋敵として認識したということなのであろう。
そしてまた、指宿クンも、覚悟を決める。
一種の宣戦布告である。
ただし、江火野さんも、指宿クンも、いいコなので、エグい展開にはならない、…そう信じたい。
…こうして一気に物語が動き始め、次号へ!…となるわけだが。
 

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初恋ゾンビ」でずっと気になっているのが、「イブの原型は指宿クンであって、タロウの初恋の人は指宿クンのはずだが、いま現在、本当にそうなのか?」という点であるわけで。
タロウにとってイブは、第69話「遠い空」に示されるように、イブ自身がタロウの初恋の人(またはそれ以上の何か)になっているのであろうことは、容易に想像できるし、それを裏付ける場面は、物語中、至るところに登場している。
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そして、現在のイブは、タロウが初恋だとしていた(現在のイブの原型となった)過去の指宿クンとも、現在の指宿クンとも異なる存在であることは間違いない。
 
これは、イブが自我を持ったことに関係するのだろう。そして、イブが自我を持ったことは、タロウからイブへの気持ちの結果なのか、あるいは、切欠はそれであったにせよ、イブがタロウへの想いを募らせていったからなのか。
 
私としては、イブ、指宿クン、江火野さん、何れもいいコなので、それぞれ幸せになって欲しいと思う。そういう未来はあるのだろうか。
 
…しかし、タロウ、何気にハーレム状態だな。
 
以下、8/5追記
今回の話で、江火野さんが指宿クンを恋敵認識したとして、しかし、本当のライバルは、眼前の指宿クンではなく、タロウによる指宿クンの幻影であり、今や自我を持った存在となったイブなのだ。
現状では、江火野さんは、そのことを知る由もないが、いずれ知ることになるだろう。どういう形でかは分からないが…
 
なお、人吉クンによる「江火野さん失恋ゾンビ化問題」は、人吉クンのビビリのお陰で解決したもよう。
しかし、これで安心してはいけない。何といっても江火野さんは素敵な女の子である。第2、第3の人吉クンが現れる可能性も…

 

 

 

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「初恋ゾンビ」雑感(第87話「あなたはどうして」)

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前回で、江火野さんが舞台に上がり、お相手の人吉クンはというと、これがビビってしまって舞台に上がれない。
練習していなかった(できなかった)ことも要因の一つなんだろうな、なんだかんだで舞台は緊張するし。それに相手が初恋の相手、江火野さんその人だし。
人吉クンの代わりに舞台に上がることを決意するタロウ。決意?いや違うな、このときのタロウは、「矢も盾もたまらず」という方が正しいのではなかろうか。
そのときタロウの胸中には、江火野さんに対する様々な想いが去就する。タロウは、つまり、江火野さんとの間の「幼馴染の壁」を超えてしまうことを恐れていたのだろう。「…誰とでもいいだろ、こんなたった一言の劇なんて」というタロウの呟きは、自分自身に言い聞かせるためか。

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舞台に立つタロウの心は、完全に江火野さんの方を向いていた。イブが眠ってしまっていたことがその証。
思いがけないタロウによる代役を、満面の笑みでもって迎える江火野。乙女の幸せの瞬間である。
そして、その気持を抱きながら、江火野さんは舞台から降りる。ここ、実に、実に、良いシーンである…
…今回の、ここまでの、ページ数にして10ページ足らずの一連の流れは、正に神がかっているとしか言いようがない。ラブコメ史に残すべき名シーンであると思う。江火野さんとタロウとの関係の明らかな変化が、絶妙に表現されている。
…さて、その様子を見て心中穏やかでない指宿クンは、次が出番にも関わらず、控え?に向かう。指宿クンは、イブの様子を見て、タロウの変化に気づいたのだろう。何か気持ちを落ち着かせようとしたのだろうか。ところが、その姿を当の江火野さんに見られてしまう。
控えで江火野さんの見たものは…コルセットを外している指宿クンの姿。「お、女の子?」
衝撃的な展開である。
指宿クンが今まで隠し通してきたことが、よりによって、最も(いや2番目か?)知られたくない人物に、逃げようがない場面で発覚してしまった(本当に逃げようがなかったかどうかは、次回を待て!)。
しかし、前回の話で、江火野さん自身が「指宿くんが女の子だったら…」という話をしていた直後のこの展開である。これはやられた。
 
ところで、前回のブログにて、タロウ、指宿クン、江火野さん、の関係を図にしてみたわけだが、それが今回でこう変化した。前回からの変化部分を赤で示している。

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これは、実質的には、こうなるだろうと。

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江火野さんは、前回で指宿クンに「だって指宿ちゃんは素敵な女の子で、タロウは絶対好きになる。」と発言していることから考えて、指宿クンが「女の子」と発覚してしまった後は、恋敵として認識されるはず。でも、江火野さんはいいコだから、そうは考えない気もするが。
それより問題なのが、タロウとイブの関係である。
もし、今回、イブが眠ってしまったことから分かるように、タロウの気持ちが江火野さんに移ってしまえば、イブは消えてしまいかねない。一方で、イブは、本来ならば持たないはずの自我を持ってしまい、あまつさえ、実体として存在できる可能性も出てきた。
自我を持ったイブは、その存在の由来から、タロウの心が江火野さんに移り自分が消滅するようなことになっても、笑顔で送ってくれるだろう(少なくとも外見上は)。
今回、タロウのイブに対する反応は、描かれていない。劇の対応でそれどころではなかったろうし、また、イブもタロウの近くにいなかった(この辺の、自然にイブをタロウと物理的に引き離す描写も、地味ながら秀逸であると思う)。

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さて、タロウはどうするか。そして秘密を知られた指宿クンは?
以下、次回を刮目して待て!
なんて。

 

 

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「初恋ゾンビ」雑感(第86話「今、精一杯」)

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すごい、指宿ロミオ、江火野ジュリエット、これは完全に宝塚の世界。
しかも、女役の方が逞しく、男役の方が華奢。朱々子でなくてもドキッとしてしまう。

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それはともかく。
今回のラストで、江火野さん、指宿クンの言葉に触発されて、遂に本音、というか、本音の一部、いや、彼女自身が自覚的な本音の部分をタロウにぶつける。
不器用だけど、これは江火野さんからタロウへの告白。タイトル通りの「いま精一杯」。
ラスト、珠玉の一枚絵での、吹っ切れたような江火野さんの笑顔が今回のクライマックス。
タロウ、江火野さんのこの精一杯にどう応える?
 
ところで、この物語の3人の主要人物、タロウ、指宿クン、江火野さん、今話までは、それぞれ自分の本当のことを隠していた。タロウはイブのことを、指宿クンは、自分が女であることを、そして、江火野さんは、自分の気持ちを。まあ、イブのことは(タロウがイブを好き)、指宿クンは気付いていたようだが。
その一角が、今回の話で崩れた。
 
図にすると、こう。
まず、いままでは、こんな感じ。
いわゆる「三すくみ」状態ですな。危ういながらも均衡が保たれていた。

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それが、今回の話で江火野さんのタロウへの告白でこうなって、3人の間の均衡が崩れる。

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現段階でタロウがイブにゾッコンであることを考えると、これはつまり、こういうことかと。

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ともあれ、タロウの修羅場突入モードが見えてきたわけで。
指宿クンも、色々とはっきりさせないとならない展開に突入。
そして、人吉クンのゾンビが失恋ゾンビにでもなった日には(なるだろうな、そう遠くない将来)、タロウの修羅場はとんでもないことに。
 
とりあえず、次話、舞台上で何が起こるか、刮目して待て!
なんて。

 

 

ロミオとジューリエット (岩波文庫)

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「初恋ゾンビ」雑感(第78話「その気持の名前をボクたちはまだ知らない」)

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第78話「その気持の名前をボクたちはまだ知らない」冒頭、前回からの続きで、指宿クンの危機は、「気持ち悪い」の一言であっけなく解決。ノンケの男同士だったなら、まあ当然の反応。「きゃー」とか叫ばなかった指宿くん、偉い。

この回の最大のポイントは、イブが現実のモノに触れることができるようになった、という点に尽きる。

モノに触れられる、ということは、実体化しかかっている、ということか。
もし、イブがここまま実体化してしまった場合、実体化したイブは、もはや「ゾンビ」とはいえない存在になると考えられる。
すると、本体(?)である指宿くんとイブとの関係は?
実体化したイブは、タロウの初恋が成就すると、やはり消えるのか?実体化した「人間」が消えてしまう、というのは、かなりホラーな展開ではある。

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ところで、タロウの額の傷と、初恋ゾンビとは、密接な関係がある。
イブが他の初恋ゾンビに触ったときに、タロウの額の傷が悪化した。これを、指宿くんは「負荷がかかった」と表現している。イブの行動がタロウの額の傷に影響を与えてるわけだ。
今回、タロウが江火野の (胸の)下敷きになって額の傷が広がった。これと実体化との因果関係は、いまのところ不明。イブの行動や状態が一方的にタロウの額の傷に影響を与えているならば、江火野の胸の下敷きになったのは、いわゆるラッキースケベかも知らん。

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そこで、ふと、「額に傷」、「幻影が見える」で、トレパネーションを思い出した。トレパネーションの場合、額に穴、だし、この作品中の「ゾンビ」達は、現実の人間に影響を与えることができるらしい(特に失恋ゾンビ)から、トレパネーションとは違うと思うけれど。
タロウの家系では、男性にときどき「初恋ゾンビ」が見える特性が出現するとのこと。
これはもしかすると、トレパネーション的な頭蓋の構造を遺伝的に受け継いでいる、ということかも。
タロウは、幼少期はあったこの特性が、指宿クンとの頭突きでいったん封印(?) され、江火野の打球を額に受けることで、この特性が再発動した。今回、イブは実体化の兆しを見せ、タロウの傷はおそらく悪化した。
…仮に、このままイブが完全に実体化してしまうと、タロウが危険な状態に陥るのでは?

初恋ゾンビ(8): 少年サンデーコミックス

初恋ゾンビ(8): 少年サンデーコミックス

 

 

 

少年サンデー連載「初恋ゾンビ」雑感

最近の週1の楽しみの一つである、少年サンデー連載の「初恋ゾンビ」、連休明けの最新話は、生徒会長選なのである。
で、タロウ達にとって最悪の人物である「みさを」が現状当確で立候補してしまい、「みさを」の当選を妨げるべく対立候補を探すのだが、その条件が「女の子の票が取れる、モッテモテの男の子」。
…って、そんな怪しげな奴(恋ヶ浦某)に頼まなくても、身近にいるでないの。他でもない指宿クンに立候補してもらえばいいじゃない、と、思わず考えてしまった。

 

だが、私としては生徒会長選も面白そうだが、それより何より、イブの変化の方が気になるわけで。
イブは、タロウの意思を離れ、自分の装いを自分で変えることができるようなった。自身の自覚なく。ますます一個の人格としての存在感を強固にしているわけだ。
一方、タロウにはイブがまだ見えている。ということは、取りも直さず、タロウの初恋の人が幼き頃の指宿クンであることを示している。しかしながら、いま、指宿クンが実はタロウの初恋の人であることをタロウが知ってしまったとして、タロウの心は指宿クンに向かうだろうか。
これは難しいのかもしれない。
つまり、イブが一個の人格としての存在感を強めるほど、その人格は、本体であったはずの指宿クンの人格との差異は広がっていく。いや、むしろ、イブが人格を獲得し始めたその頃から、イブは指宿クンの単なる 幻影ではなくなっている、といった方が正確かもしれないが。そして、イブはそれこそ四六時中、タロウと一緒に生活し、また、イブからのアプローチも極めて積極的である。
これに対して、指宿クンのアドヴァンテージは、実在の人間である点以外、今のところ思いつかない。
その上で、もし、タロウがイブに「触れる」ことができるようになったら、どうなるか、など、今後の展開の興味は尽きない。

 

ところで、特に最近のイブを見ていて、妙にもやもやする気持ちがあった(変な意味でなく)。デジャブというか、何となく懐かしいというか。
で、先日、フト、イブという存在は、私のラブコメ的人格(?)の源流である女性とイメージが重なるのだ、ということに思い当たったのである。その女性とは勿論、この人、もはや古典的傑作といえる「うる星やつら」のヒロイン「ラム」、である。

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人格を獲得したイブは、電撃こそ出さないけれど、空中を漂う女生徒であり、タロウにも積極的である。この「空中を漂う女生徒」という設定は、異世界モノの作品ならともかく(うる星やつらも、半分くらい異世界が混じっている気もするが…)、高校生の日常を描いた作品では、珍しいのではなかろうか。あ、同じサンデーに連載の「境界のRINNE」も空中を女生徒?が漂っているな、奇しくもRINNEはうる星やつらと同じ高橋留美子先生の作品であるところがポイントか(何の?)。

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イブがタロウのことを「ダ~リン」と呼んでも違和感無さそうだし、もし「初恋ゾンビ」がアニメ化した際には、イブのCVは、平野文さん演じるラム的な、少し舌足らずでクセが強い声優さんにやってもらいたいものである。

 

初恋ゾンビ 7 (少年サンデーコミックス)

初恋ゾンビ 7 (少年サンデーコミックス)

 

 

Ghost In The Shell 実写版、感想のようなもの

4月8日、9日と法事で札幌に行ったわけだが、8日は早めに札幌に着き時間があったので、Ghost In The Shell 実写版を観てしまった。
せっかくなので、簡単に感想を書いておく。
ちなみに、鑑賞した館は、SAPPORO FACTORY内、ユナイテッド・シネマ札幌であり、2Dの字幕版である。本当は吹替版を観たかったが、これは時間が合わず断念。
館内は6~7割の入りといったところ。自分の席は、中列ブロックの前から2列目、真ん中あたりである。「G-13」という素晴らしい席である。

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因みに私は、攻殻機動隊に関しては、劇場版2作(Ghost In The shell, Innocense)はかれこれ各数10回は観て、TVシリーズSAC1, SAC2は数回通して観ている、ARISEは、TVシリーズは一通り観た、新劇場版は観ていない、原作コミックスは所持、程度の攻殻ファンである。荒巻課長は、パトレイバー後藤隊長と共に理想の上司の1人である。
 
全体的には、近未来(…ではないな、もう少し先の未来)を舞台としたSFアクションとしては、さらにはエンターテイメントとしては、なかなか良いのではないかと思った。
街の描写なども、ブレードランナーの世界を今の技術で表現するとこうなるのかな、という感じで、禍々しくもあり、見応えがあった。
 
配役は、やはりどうしてもアニメ版と比べてしまう。
スカーレッド・ヨハンソンは、アニメ版の草薙素子と比べても全く遜色なく好演であったと思う。
トーさん、渋いしカッコいい。トグサ、もう少し鋭い感じの人を使ってほしかった、ただし、この実写版では余り出番はないが。
荒巻課長…う~~~む。荒巻課長は、もっとこう、重厚さとピリッとした緊張感が欲しいところだが、ビートたけしさん、口調もやや軽めで、どうかなと思った。
 
アニメの劇場版やTVシリーズ(ARISE を除く)を何度も観た自分としては、いろいろ混ざっているなと。各版のシーンを上手く拾ってきてストーリーに組み込んでいる。
これが面白くもあり、違和感を感じることもあった。アニメ版の攻殻機動隊シリーズを観たことがなくて実写版を観たなら、素直に入り込めたのかも知れない。
「少佐」は、外見はアニメ版より義体らしさが強調されているが、その内面は、むしろ妙に人間臭い。ここは、アニメ版と大きく違うところではないかと思う。
「少佐」の人間臭さに関連するであろうと思うが、作品のテーマとして、最初の劇場版のような、ある意味哲学的なものは、私には感じ取れなかった。例えはこの作中の少佐は、「ネットは広大だわ」などとは言いそうにない。この実写版 Ghost In The Shell は、むしろもっと泥臭い、人間臭い部分がテーマなのかもしれない。
ともあれ、この実写版 Ghost In The Shell は、アニメ版(特に劇場版2作)を巧みに換骨奪胎してエンターテイメントに仕上げた良作といえるのではないかと思う。
 
BDを購入するかどうかは微妙なセンだが、もう一度くらいは観ておきたいとは思う。

 

攻殻機動隊 S.A.C. 笑い男 ステッカー

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押井守全仕事「うる星やつら」から「攻殻機動隊」まで

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Mac Proの起動時エラー

自宅で、DTM用にMac Pro(Early 2008)を使用している。
先日、帰宅してDTM作業をしようと思い電源投入するも、電源ランプが点滅を繰り返すのみで、一向に起動する様子を見せない。
これはおかしい、と思い、とりあえず電源ボタン長押しで強制電源オフの後、再び電源オン。これを何度か繰り返すも、やはり起動しない。
事態の深刻さに気付き、「MacPro 電源 点滅 起動しない」などで検索してみると、「電源ランプが点滅を繰り返し起動しない」状態は、メモリに何らかの問題がある可能性が濃厚だという情報が散見している。
そこで、それを確かめるべく、

MAC PRO : 電源ランプが点滅したときの対処まとめ その1 | mac pro + b

などを参照し、とりあえず本体の蓋を開けずに実行できる幾つかの対処方法を試行してみる。
まずは、電源スイッチ長押しで強制電源オフ、その上で再度、電源オン、を繰り返す方法。これは既に試行済み。
次に、電源オフの状態で電源コードを抜きしばらく放置、電源コードを再び本体に挿し、少し待ってから再度、電源オン。
これを何度か繰り返す。
状況変わらず。
 
これは、いよいよメモリのセンが濃厚である。本体の蓋を開ける必要が出てきた。
本体は、あろうことか、部屋の隅、机の向こうに鎮座している。蓋を開けられる状態にするには、この20kg近くある本体を机越しに一旦垂直に引き上げる必要がある。
だから余りやりたくなかったのだが、この際仕方ないので、何とかする。
何とかして、やっとのことで蓋を開くことができる状態になった。
 
ここで、この時点でのメモリ構成の概略を。
本機は、デフォルトで1GB×2、それに、購入時にElixir 製の2GB×2を追加し、初期状態において6GBを搭載。
当時は、特にapple純正メモリが高価だったので、自分的にはこれが限界だった。
後に、さすがにパワー不足を感じ、メモリの増設を図る。
このときのメモリは、amazonで最安のKomputerbay製。これの4GBを4枚、追加。注文履歴を調べると、4GB×4枚のセットで29,000円で購入している。当時はこれでも十分安かった。
これを追加することで、6GB+16GBで計22GBになるはずだった…のだが、実際に検出されたのは、18GB。
おそらく、4GB×4枚のうちどれかが不良で、その不良メモリを含むペアが2GB×2=4GBしか有効にならず、機能していない4GB分の容量が、本来の容量に対して減っているものと考えられる。
 
まあ、今回の不具合は、これが怪しいわな、当然。
 
ということで、本体の蓋を開け、メモリのチェックにかかる。
とりあえず、デフォルトの1GB×2を残し、他を外して起動テスト。これは、問題なく起動できた。この時点で、起動不良の原因がメモリであることが確定。
次に、購入時に追加のElixir製2GB×2を追加。問題無し。
さて問題のKomputerbay製のメモリ。
まず、2GB×2としてしか機能していないセットを追加。起動せず。
次に、それを外して、4GB×2として機能しているセットを追加。こちらは問題なく起動できた。原因の特定ができたわけだ、
ここで、起動しなかった2GB×2を1枚ずつチェックすることも考えられるが、いまそれが必要とも思えないので、この2GB×2のセットを除外し、起動できた4GB ×2のセットを追加。
起動して確認すると、2GB+4GB +8GB=14GBが認識されており、作業は完了。
蓋を閉め、折角部屋の中央に本体を引っ張り出したのだから、今度はメンテナンスし易いように、設置場所を変更。
 
しかし、対策前より容量が減ったので、少しモヤモヤする。メモリの数を減らしたのだから、当然といえば当然なのだが。
ここで、メモリのスロットも余っているので、新たなメモリの増設を思いついた。
amazonをチェックすると、やはり純正系は高い。DDR2が既に主流ではないこともあってか、2GBで7,000円とかである。
これは予算オーバーなので更に探すと、ありました、今回不良を出したKomputerbayの製品なのでちょっと気にはなるが、その価格が、4GB ×4のセットで何と10,000円。もう投げ売り状態だなこれは(今日見たら、9,900円になってました)。まあ、DDR2のメモリ自体、コンシューマでは需要ないだろうから、仕方ないかも。
でも、買う側から見たら、これは好都合。考えようによっては、4枚のうちどれかが不良でも、2枚のセットが使えれば、十分元が取れる。先の、何方かが不良であることが確定した4GB ×2のうち不良のメモリを確定し、それと組み合わせても良い。
…というわけで、あっという間に購入を決定。ポチる。
 
翌日、注文したメモリが届く。便利である。最近秋葉原に行ってないのは、こういうことだからだな。
 
それはともかく、届いた4枚のメモリから2枚を選び、空きスロットに装着し、起動。問題無し。システムには22GBが認識され、追加したメモリの正常動作を確認。
 
手許には、新規購入した4GB×2枚のメモリが残っている。
そこで、一計を案じ、このMac Proにデフォルトで装着されていた1GB×2を外し、残った2枚の4GBメモリを装着してみようと考える。
再び本体の蓋を開け、ライザカードを引っ張り出し、1GB×2枚を取り外す。取り外した1GB×2枚は何かのときのために保存。
1GB×2枚を外した後のスロットに、4GB×2枚を装着、蓋を閉め、起動チェック。
問題なく起動し、メモリ容量28GB(22GB-2GB+8GB)が認識された。
こんな感じに。

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詳細はこう。

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DTMソフトを立ち上げ、動作を確認してみたが、特に問題はないもよう。気のせいだと思うが、若干安定度が増したようにも見える。
 
あと何年このマシンを使えるかは分からないが、これで延命措置はできたと思われる。